ある会社が行ったCBD製品の成分調査に関する話です。
引用記事:
国内CBD市場を取り巻く問題について
米国で食品及びカンナビス関連製品においての検査・分析サービスを提供するAnresco Laboratoriesの日本支社、Anresco Japan株式会社の調査報告です。
結論部分を抜粋してご紹介します。
結論
法的側面および信頼性担保の観点から、輸入者や販売者は、カンナビノイド原料だけでなく販売前の製品の検査を行うことが重要です。嗜好用カンナビスを合法化している米国のほとんどの州では、製品が消費者の手に渡る前に、製造者及び販売者に対し安全性や品質保証のために多角的検査(フルパネル検査)を必須としています。それゆえ、国内の製造者や販売者も同様に、販売前のフルパネル検査を実施し安全性を確認することを強くお勧めいたします。
少なくとも、違法薬物が残留していないことを確認し、正確な含有量を把握するためにも、バッチごとにカンナビノイド含有量検査が実施されるべきだと考えます。
また、CBD関連商品を取り扱う小売店やマーケットプレイスも、販売者に対し、信頼性のある第三者検査機関より発行されたCOAの提出を義務付けるなどの対策をとり、製品の安全性を担保するべきであると考えます。
一言でいえば、THC問題です。
なにか問題があるとなれば、まず、思い浮かぶのは違法成分のTHCではないでしょうか。
そのとおりで、調査では、通販で9製品を購入しカンナビノイド含有量検査を行ったというものです。
結果2製品からTHCが検出されました。k
調査では、検査や信頼性を担保するようなルールづくりが重要と結論付けています。
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